2018.03.21(wed)

民度の低い事務所にいるため、豪快な咳をしながらえづきながら出勤してくるヘビースモーカーの、「うぇ、死ぬ……。」という出社即終了宣言で目覚めた。自宅で寝起きしないのが悪い。自宅ないんだけれどね!住所不定有職、あまり聞かないタイプの引越し難民だそうです。転居先の人間が引越業者確保失敗、空き予定延長、仕事はある。基本的にはドラッグストアで買い物をしていた際に花を数輪渡してきた海の向こうの人間の、登録のために借りているらしい自営の事務所で寝起き。あとは職場の事務所だったり世話焼きさんなお客様のご好意に甘えてホテル。

食事もたいてい何方かの御馳走(お小遣い支給含)、自腹を切るのは衣食住だと衣くらい。一時期よりずっとすきなモノへ回せる余裕はできたが、天引きの割合が高いので生活に変化はほぼない。定期的に点滴を打てるようにはなったが。体型がコロコロ変わる(変動が激しいときは7号9号11号13号のスーツをとっかえひっかえしている)せいで、衣に割かれているのもある。

 

ソトメシをしていて、今まさに朝定食を外で食べている(唐突に納豆を食したくなった)のだけれど最近、会話をしながら食事をとっていないなあと思う。飲んでいるときのアレコレは「絡まれ」なので会話ではない。

注文した品であったり、これからの予定であったり、互いに互いの端末で読んでいる話題の共有であったり。ハイクラスなお店はさておき、マナーより何より「楽しい時間を過ごせるかどうか」は食事をする際かなり重要だと、提供側になったときも感じている。わたしはカトラリーを扱えないからと外食させてもらえなかったが、そんなことは日常使いのお店で大切ではない。スマフォなりタブレットなりを触りながらでも構わないとも思う、だって喫茶店へ行ったら新聞を読みながら煙草とコーヒーを飲みながらという忙しいおいちゃんなんてごまんといる。おひとりさまで、たのしく、おいしそうに頬張るのは恥ずかしい向きもあるようだけれど、わたしは例えばそういうお客様が来店されたら嬉しい。厨房さんも作り甲斐があるし、作られたものに華を添えるサービススタッフも提供の仕方や、空間づくりにこだわってよかったと思える。報われる。別にそれ目的でキツい勤務をこなしているわけではないが、給与だけでは満たされないワガママな人間なので仕方がない。

 

まで書いて、今日が祝日なのを思い出したので中抜けおしまい。午後の野暮用まで、がんばるのよー。

 

 

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20:09
医者の提案も巷にあふれる対処法もダメ。「今現在の体重は何キロで、自身が良しとしている数値との差はどれくらいか」から始まり、思い至った瞬間までの、その日口にした食物をひとつひとつリストアップして思い出せる限りの熱量脂質糖質(すべての数値を測っていたころに比べると最低限このみっつに落ち着いたあたりはマシになった)を合計している。
合計値が、そのときの体重によって(わたしが勝手に)決めている値より上回っていたら以降、水分補給のみ。3日続けられたら、もずく酢を食べて良し。まったく栄養とはほど遠い、自分ルールに基づいた食生活が長らくやめられない。DVの人と生活している間も、健康になってもらおうとアレコレ工夫している裏でチューイングをしたりタコができてバレないよう歯ブラシを突っ込んで嘔吐を促していた。文字にしなくても正常ではないし舞踏家でもここまでの長期間にわたり「食生活ノイローゼ」には滅多にならない。

吐きグセがあると食道は痛めるし、もともと胃潰瘍になりやすいし、いい加減どうにかしたい。食べたくもない食べ物のことばかり考えている。

サービスとは云々などと偉そうに述べている人間の中身はひどいなあ。