2018.3.23(fri)

一旦帰宅を入れられる余裕がある中抜けなので散歩がてらドラッグストアまで歩いたけれど、ひたすらに眩しくて秒殺された。テキトーに買うもの買って早く帰ろと思ったのに懐かしのチャミスルが売っていて「酒が充実しているのでは?」と欲を出して長居してしまった。


チャミスル。4lの、わけのわからない焼酎よりコスパが良くて翌日に残りにくいと、一時期、某板でえらく人気だった。が、容器が瓶なのでそこまで盛り上がらなかったのと限りなく消毒用アルコールに近い香りだったのとでブームに過ぎなかった。瓶はゴミ処理的なアレが面倒なのはもちろん、カチャカチャ音を立てられない、同居人のいる昼飲み勢には厳しいらしい。同居人がなにもかも許してしまう幸福な環境にいたわたしは躊躇なく最大量のチャミスルを取り寄せたりして、イブプロフェンを流し込んでは胃痛に見舞われた。割材なしでもそれなりに飲めるのはよかったが、なにせ常温ストレートで飲むとあっという間に意識が飛ぶ。チャミスルはラッパ飲みには不向き。


ついったあで、この界隈は関西っぽいと聞いたことがある。最寄り駅は、確かに大手電気屋まで遠回りしないとダメな頃のウ・メダっぽい。わたしが過ごしたオーサカの記憶はsenriかjyusoあたりが大半なのでウ・メダは馴染みないが。予測変換が狂っていてダルい。




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11:54

オーサカにいた頃「友達以上恋人半ばくらいで」との共通認識を持ちながら彼氏/彼女とは別に、互いに互いを依存対象前提で交流した人間がいる(どちらも戸籍上は女性)。

彼女のおかげでラノベやら実況動画やらを知って、まあでも2人とも酒が至上なので洋酒に合うコスパが良いつまめるものは何かをひたすらに探求していた。あと次の実習でマウスに何を打ったらおもしろいか、とか、お金を出すのがもったいないようなホラー映画を観たり。


などを思い出したのでココナッツサブレ(美味しくてごはんにもおつまみにもなる最強食品認定をしていたやつ)を買った。パッケージ左上、ニッシンの表記はいつから!?!?

袋からトレーを出す感じ(サクサク感がなくなるので一息に食べるよう迫ってくるやつ)ではなく、5枚で小包装されているのもかなしい。時間は過ぎている。




16:58

馴染みがないのに何故ウ・メダがスッと思い出せたんだ?と、ゆるやかに問うていたら煙草屋さんだ。さくらんぼ、というかわいらしい名前のくせに扱っているモノが手広くて、気まぐれにアレコレ吸ったりする癖はここを知ってからな気がする。多分。

お店の方も好奇心旺盛な学生とわかっていたようで、買うつもりもなくフラーっと寄っただけでも珍しいやつを教えてくれたり歳を重ねたら本格的な葉巻がいいよなどと昭和感たっぷりでわたしの好みそのもの。上述の依存先人間と水煙草を吸える喫茶店巡りをしたのも懐かしい。彼女は今、ずっと真人間へ近付いて結婚もして平和に暮らしているから忘れていそう。過去と死人ばかり見つめているのはよろしくない。




18:49

精神が無理になってきた。無理になるスピードが、どんどん早まっていて、でもそれは無理って気付けるようになっているだけでちょっと休んだら大丈夫。背伸びしてもがんばれるなら大丈夫。

ヘルプマークのデザインは失敗。田舎へ行くほど実感して「看護師さん?そのマーク、ほら、病院関係かと。」などと仕事帰りにそのまま飲み行って鞄につけたままのやつを指しながら言われた。国際的なアレを開催して社会的弱者に優しいですとタテマエを述べる自治体でこれなのだから改善するべきでは?最近のわたしは営業時間外サービスの兼ね合いで使っていないけれど。

障害者手帳も、まったく疾病利得を意識して使っていないかと言われたら意識したこともあるよ、そりゃあ。基本的には無駄に気を遣われたりレッテルを自ら掲げているようにしかならんだろと拗らせたりなので、内科で出せるものだけ服薬、諸々の事情に合う精神科が見つからないために診断書が用意できないので今月末の期限切れで返す。といっても前の前のところの手帳なので、どうしよ。郵送でなげたらいいのか?顔写真付きの身分証明書が個人番号カード以外になくなるのは不便だけれどこれで免許取得へ前向きになれるといい。お薬でひっかかりさえしなければ。

寒くなると雪国のごはんが恋しくなる。魚介ならルイベ。食べやすいように臭みを抑えたり味付けして漬け込んだりしていない羊肉。あったかい洋酒。ワインはワインでも道内のものはほぼ葡萄ジュースなのですき。へしこもとんと食べていないなあ、肴としてちょいちょいつまんで、ごはんにのせてお湯かけて締めのお茶漬け(お湯だけれど)まで済んでしまう。糠は洗わないのがいい、上等なら切るだけ。そこそこなら炙って部屋中がへしこになるのも良い。




22:18

精神が無理になると様々を思い出す。

手軽に大きい本屋さんへ行けるようになって、苦手だと「思い込んでいた」ものがたいていDVの人がバカにしてきたものだったり。特に百合漫画とBL。前者はわたしの嗜好と名前をかけて日に何度も冗談だからと付け加えて言われ続けたけれど、ひどすぎるから大袈裟に不機嫌な態度をとっても「振り」にしか捉えられていなかった。小学生の頃、いじめられたのと一緒。嫌がっていることは、楽しんでいる人間に伝わないことが多い。