2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

見えないモノをこわがって見えないモノにあんしんする。たまたま影がそのように錯覚させただけだと、振り返って、落ち着いて、ああ錯覚ねと、思えるようにはなった。調子がすぐれないと、すぐこれだ。引き摺りすぎなんだよと、嫌悪を募らせるときもあれば、…

それで思い通りになったからその方法を使い続ける、というのは目に見える暴力以外にもあるかもしれない。文句を垂れ続けていたら改善された、弱音を吐き続けていたら構ってもらえた等。常に真正面からお伝えできるとは限らないし、文句に見えているだけで受…

そういうこともあったわね、と、わたしはわたしの過去に対して振り返る以上のことはできない、介入不可能だけれど、そして過去より今現在どうであるか、をたいせつにすべきなんだろうけれど、周囲とのズレを感じて、ふいに虚しくなる。群れることを嫌ってい…

お気持ちが荒ぶりそうな、あるいは、乱れそうな気配を感じたら「自分がついてきてよかった/このましくなかった」上司たちを思い浮かべる、というのを反復している。お試し期間。すこし余裕があれば「いまのわたしに過去のわたしはついていきたいと思うか」、…

たとえば朝から午後までだとか、時々数独を眺めたり英語を眺めたり、だらだらと摂食できる頻度があがると胃痛に見舞われる頻度は減る気がする。食欲が枯渇するときも減るようで、しかし迷って迷って選びきれずにイヤになるのは食品に限らないけれど、選択肢…

死にたさの減少は、どうやら安定ではないようで、死なねばならぬだとか、生まれてこなければよかったとか、誕生への申し訳ない、強い申し訳なさを罪悪感と呼ぶならそのような具合で、安定した精神というものを、そもそもわたしがはっきりと掴めていないから…

どうしてもわたしはわたしを許せないようで、しかし以前よりずっと手前に対する甘さが強くなった。それはもしかするとよいことの場合もあるかもしれないけれど。罰する行為、自傷行為をやりきれなかった、やりきらなかった、というべきか、完遂しなかったと…

はるか昔、あるいは、原始の頃、人間がいまよりもっとずっと動物に近かった頃の記憶によって、燃え上がる炎を見ると落ち着くんだよと言ったのは誰だったか。ふつふつと煮立ってゆく鍋、蒸し焼きから余熱で火が、食材に火が通ってゆくさまは、なぜだかぺしゃ…