ここを経由しなくても、ここで生存報告をしなくてもよくなって、でもどうしたって心におさめきれない諸々はあるのだけれど、ここ最近は特にある曲のある歌詞におおいに助けられている。妬みや僻みが、おそらくは源泉なのだろうと思われる暴言(受け手であるわたしに被害妄想のケが多分にあるうえでの暴言呼ばわり)へは、努力しておりましてごめんなさいねえと心中でかわしている。心中ではないところ、実際にはどうなのかといえば、きちんと申し訳なさそうな表情を向けられていればよいなあと期待している。自分に。わたしに。心におさめきれないモノなんて、これだけに過ぎなくて、残念ながら毎日毎日せっせと生産されてしまうのだけれど、ああ仕方がないよねえと諦めるようになってきている。諦める瞬間が増えている気がする。無意識に、しかも他害成分たっぷりに発散している瞬間が、もしや増えているのではという怯えも芽生えて、わたしはいったい誰に何にどこに対して怯えているのでしょうね。うまく生きてゆけなくて、死を選ばない以上は続いてしまうので、なるべく心地よく誤魔化せるといいですね。