心中のわだかまりを言語化することは大切だという言葉はまったくその通りだと思いつつ、しばらくここに頼っていなかったことを思い出し、それはなんだか矛盾しているのではないかと自らを質すあたり、やっぱりちょっと最近は余裕がないみたいだ。余裕がない…

ここを経由しなくても、ここで生存報告をしなくてもよくなって、でもどうしたって心におさめきれない諸々はあるのだけれど、ここ最近は特にある曲のある歌詞におおいに助けられている。妬みや僻みが、おそらくは源泉なのだろうと思われる暴言(受け手であるわ…

イマドキは中食でも内食でもリーズナブルかつ美味しいごはんが得られて、しかも調理の手間もほとんどいらなくて、食に関してはほんとうによい時代だなあと思ったりする。もちろんあの野菜がまるで正月価格のようだってくらいの値上げはあるけれど。そうする…

2022観たやつ 下半期篇

映画を積極的に観ようキャンペーン、下半期(七月~十二月)のまとめです。 上半期は→こちら 2022観たやつ 上半期篇 - 似非自動筆記 ""内はメモ書き当時の感想であり、その下に振り返りながら書き足していきたいことが出てくれば書き足しておく。 また、●印が…

2022観たやつ 上半期篇

映画を積極的に観ようキャンペーン、下半期(七月~十二月)のまとめです。 上半期は→こちら 2022観たやつ 上半期篇 - 似非自動筆記 ""内はメモ書き当時の感想であり、その下に振り返りながら書き足していきたいことが出てくれば書き足しておく。 また、●印が…

十一月は、いや、この秋はなんだかぼんやりと、いっそう惰性的に過ごしていた気がする。夏から秋の変わり目に起きやすい精神的な落下からなんだかまだ浮上しきれていないような感じがある。しきれていないなどと厳密さに注目しているあたり、不調に傾いてい…

今春の出来事からどうだった、こうだった、それ以降は以前と違って云々とするのは過剰な信仰ともいえて我ながら、歓迎しかねる考えなのだけれど、それでいてなお、今春の出来事は"ふたつめ"の出来事だったのだろうと、信じたくなってしまう。ちなみに"ひとつ…

労働モードにおいても非労働モードにおいても頼りにしている人間が今現在最も通院の優先度が高いわたしの不調について曰く素人なりに調べてくれ、診察のたびにどうだったこうだったと話を聞いてくれる。それ自体はよいこと、どころか、非常にありがたいのだ…

2022.10.08(sat)

痛みや苦しみを感じられるのは生きている証拠で、それは生を実感するためにも大切な感覚なんだというような考えに頷くたび、じゃあ以前のわたしはとんでもない嘘をつき続けていたのだなと情けなく、許せない気持ちが高まっていく。どかしらを切る、なんて半…

2022.09.28(wed)

頻々と落ち込むことが少なくなったせいか、些細なことでひどい不安に見舞われてしまう。これはよくない。うまく折り合いをつけるというのがなかなか具体的な、おおまかにでもこういうことなんだろうと見えてこない。見えてこないと思い込んでいるだけでぼん…

病院の予定がない一週間がなくなってしまったけれど、それはそれで些細な違和感にも気付けるようになったともとらえられるような気がする。もちろん比較的緊急性の低いわたしのあれやこれやで病院へ問い合わせたり予約を入れてもらったり、あるいは病院から…

天気予報を見て、明日は湿り気が多そうだから涼しい格好にしておこうとかよしんば雨が降っても構わないようにタオルを多めに持っておこうとか、そういった具合で、ああ気温差が激しいからなあとか季節の変わり目だからなあとか、不調のもとを人間以外へ求め…

あの方に、あの方の顔に泥を塗りたくないという気持ちはたしかに強力な枷となるのかもしれぬなあと、しみじみとしてしまった。落ち込んでいるわけではない。はず。過去を眺めるとき、過去へ意識を向けてゆったりと浸かってみるときにあまりネガティブさが伴…

2022.08.21(sun)

どういった変化なのかはわからないままで、けれど変化があったなと感ずるのはやはり手術以降だ。そういえば踊りで食べていくことを諦めざるを得ない怪我による手術も変化だった。その変化以降に受け入れたモノでなんとか暮らしているのだから。閑話休題。変…

「あれ」以来、かなりの頻度で信じるとはどういうことなんだろうと巡らせている。信じる行為なのか、信じようとして思考の方向とでもいうような何かが路線を変更するのか、そのあたりの区別はつかなくて、そもそも区別がつくようなモノなのかどうかもわから…

2022.08.07(sun)

わたしにとっては今日がお盆のピークみたいなものだから、ピークといっても商いの方面におけるそれではないピークで、それもあるのかあれやこれやと振り返っては都合のよい解釈を導いてしまったりする。たとえば流行り病の注射に対する考えで疎遠になった友…

2022観たやつ 上半期篇

今回はいつもの自動筆記擬き、ではなく、せっかく元気になってきたのだから映画も積極的に摂取しよう!という今年のテーマのひとつの、上半期(一月~六月)のまとめです。 ◇◇◇ ◇一月 一月だけなぜかメモのデータが飛んでしまっていた。 が、今年一本目が『真…

むしろ食べ物、食材としての食べ物も食材に加工や調理をほどこして出来上がった料理としての食べ物も、記号として扱わなければやっていけないというような世界に馴染み深いわたしにとって"くだんのあれ"はなんだか遠い世界を垣間見ちゃったなあという、それ…

今日は食べ過ぎたのだから向こう数日間、二日や三日ほど、食べるのを控えようあるいは積極的に徒歩移動をしようなどと気を付ければ体重の増減はなく、むしろ繁忙期であれば減、大幅に減ることもあったが、それも過去になった。三十代以降、食べたぶんがしっ…

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イマイチなとき、不調とはいえ起きていられるしゴミ捨てへ行ったりなどなど、それなりに動けて、労働的なことも資料を読んだりそういえばあのお問い合わせはああじゃなかったかなと調べものをしたりもできる、それなりに動ける不調のときは、ときこそ台所に…

相変わらず、長生きをしたいという気持ちは強くない。かといって死にたいわけではなく、むしろ最近、半年くらい前だろうか。もうすこし以前からの気もする。死ななくてはいけない(だというのになぜ生きているのだ)。そのような気持ちに見舞われる。長生きを…

2022.06.03(fri)

また、タイトル欄と本文を書くための空白とのあいだにある、お題などという公式?からのお知らせに引きずられてしまった。まずはそちらから。人生で一番高い買い物はなんといっても通院費だろう。精神科に通っていない時期を通っている時期が上回って数年、…

2022.05.16(mon)

他人との言葉でのやりとり、伝えたいことを伝わる言葉へ置き換えて、わたしではない誰かの言葉の意味を誰かがその言葉に込めた通りに、なるべく齟齬がないように受け取って、コミュニケーションという言葉はあまりにも「凝縮」されていると感じるから一度分…

2022.04.24(sun)

暑い。寒い。空腹。満腹。言葉であらわすのがむつかしい感覚はさまざまあるけれど、この四つの難度がとても高い、という感覚が長らくある。むつかしいからといって投げ出さず、ではどうしてむつかしく感じるのか、すこし落ち着いて観察を試みると多少はわた…

2022.04.12(tue)

じょうずに休めるようになりたい、と、じょうずになりたいことのうちに休息も並んでいるのはもちろんじょうずにやれることが少ないわたしだから、せめて並に近付けるように、じょうずにやれることを増やしたい、という気持ち以外もある。未来永劫、このイレ…

2022.04.03(sun)

ここ数期は本社寄りであれやこれやとしているために日曜日がなんとびっくりのんびり出来ちゃうとはいえ人の多い場所は時勢関係なく不得手ですから、それに春は花粉も飛び交っているうえに今春は今日のように気温が下がると傷も痛む。とける糸で縫ったらしく…

死にたい、という気持ちとはそれなりの付き合いがあってしまっている。けれど死ななくてはいけない、いけなかったのに。死ななくてはならない、ならなかったのに。のぞんでそうしたいのとはどこか違う、そのような気持ちとはまだ馴染みが薄いのかもしれませ…

イブプロフェンでないと頭痛はおさまらず、そうするとロキソプロフェンを服用出来なくて傷の痛みは緩和されず、傷の痛みを優先すれば頭痛のせいでお布団にもぐり視界を閉ざすしかない。ままならない日々はいったいいつまで続くんだろうって、身体的な不調か…

2022.03.17(thu)

復帰戦にしてはハードな数日だったしリズム的にもほどよいしのんびりの日にしようって前日に何もかもを裏切られた。自分に裏切られるのはもう何度もあるけれど、身体や精神の弱さがひどくて裏切られて、でもお酒だけは絶対に裏切ってこなかったのに、お酒に…

2022.03.11(fri)

死に損なったな、という瞬間はいくつもあって、そのうちのひとつが阪神淡路の震災で、それもあって今日という日は当事者のように心がぎゅっとなりますね。ように、ですよ。当然ながら、あくまでも。当事者にしかわからないことなんていっぱいある。当事者に…