2018.12.03(mon)

他者の幸福を奪って得たそれは幸福か。誰かを傷つけるわたしになりとうない、これは究極の保身。わたしは清廉潔白です、誰にアピールしている。いっそ手を汚してしまった実父は美しいかもしれない。美しさとはなんだ。正義はどれ。歯車がひとつ失くなる程度で制御不能に陥る規模ではないのに、世界というものは、責任感は過剰な自意識だ。もっと身軽に、抽象的にも具体的にも、わたしはわたしでなくなりたい。わたしは"とられる"ことがこわい。人間は矛盾しすぎだ。