2018.5.29(tue)

退院祝いだ!と、ボトルが入りまくるのはありがたいが帳簿が締められないので嬉しい悲鳴。入れた日に計上するかたちで、月末なんてセットとチャージくらいしか入力しないのに。嬉しい悲鳴。

本来は6月1日くらいまでの入院予定を、駄々をこねて早めたので朝昼晩の検温が義務付けられてしまった。「37度台になったら最寄りの内科へ行くこと」も義務なので退勤即駆け込んだら、もちろん酒臭いのをしこたま怒られた。抗生剤とブドウ糖となんか脱水対策のトリプル点滴を終えて帳簿と睨めっこ。「病気慣れしていたのが幸い」だったようで、この熱の上がり方はマズいと、ひと晩待たずに救急車を呼んでよかったらしい。すぐ(救急車を)呼ばなかったら肺炎まっしぐらだったよ、と、キャットフードのCMみたいなことを言われた。ただ、搬送されてすぐの処置室での対応が主に散々過ぎたので、ぶちまける。

 

救急隊の方に「月末の忙しい時期に……こんな時間に……」と詫びながら某氏の名前と連絡先を、緊急連絡先として伝えた(入院の場合はその間の荷物を持ってきてもらう、処置を施して落ち着いたならタクシーでは危ないので迎えに来てもらう必要があるため)。確か42か43度まで上がっていたので脳の炎症も心配されるために検査をぐるぐる回り、ようやく落ち着いて、点滴カルテット。抗生剤、ブドウ糖、栄養剤的なやつ、脱水対策的なやつ。点滴が終わり、針を外してほしいと伝えるも「ちょっと待ってね」が3、4回。どんどん血が逆流して管が赤くなって痺れも来て、それを伝えても体感で1.5時間は放置されたと思う。

その後「外すも何も入院するんだから。お迎え、ないでしょ?」と告げられ「あーやっぱりお忙しい時期で、時間も時間だからなあ」と思ったが、実は院内の誰にも緊急連絡先があることは伝わっていなかった(その後も病院からこの方に連絡してほしいと5、6回伝えたけれど唯一優しかった男性の看護師さんに泣きつくまで連絡が出来なかった)。処置室の看護師は入院するための書類を書くように、と、胸元にほとんど落とすようにバインダーを置いていったが、針を外してくれないので痺れているのと頭痛もあって書けなかった。「なんで書けてないの!?」と頭が痛いと伝えているのに怒鳴り、口頭で伝えたら書いてあげるからと面倒そうに言うので答えた。が、「はっきり喋らないと!わかんないでしょ!!」と、病人になにを求めてるんだこのまま針引っこ抜いて交番でも探して某氏に迎えに来てもらおうかと血迷うほど。リカバリ室へ移っても、基本的なホウレンソウがまったくないため、摂食障害であることももちろん伝わっていない。「食べないと帰れませんよ!」と、見張られながら普段の何倍もの食事を食べさせられ、身体は回復しているのかもしれないが罪悪感で心がめちゃめちゃになっていった。

先述の看護師さんが「本日担当します、看護師の〇〇です」と、初めて名乗ったうえで処置を始められたので(他の方は名乗らないどころか点滴の交換の際も何も言わないので薬を飲みかけているときに交換されテーブルにどっかしらをぶつけたり故意ではないにしろ足を蹴飛ばしても何も言わない)、この方なら!と泣きついて、ようやく某氏と連絡がとれた。この方はこの日限りか……と悲しんでいたら最後の晩(本来は最後ではない)の夜勤でいらして、安心して、ここへ来てから不眠がひどくなったと伝えたらマイスリーを主治医から処方してくださる手配と、「他にも患者さんがいるから、少しだけね。」と、20分ほど横についてお話をしたり聞いたりしてくださった。他の対応が雑な方がもれなく女性の看護師だったので、ますます女性不信になった気がする。女性不信のくせにパートナー(恋愛対象)は女性とはこれいかに。