2018.5.31(thu)

ダダコネタイインした人間のやることじゃねえな、と思いながら、いつまでも台所でくつろげないのは嫌なので(カウンターの中で日常的な生活を祖母としていたことや今までと今現在のお仕事的な癖というかなんというかシンクにもたれかかったり立ったまま飲み食いするのが一等落ち着く)、軍人以外には負けない人間に組み立てさせた棚を置きたいところまで運んだがさすがに疲れた。まだまだ重量物の運搬は大丈夫なのは安心した。腕力で持つわけではないから、力持ちとはやや違うが。

そういえば家電屋さんで三菱の、スティック掃除機に感激して、ただ値段よりなにより機能が多すぎる。ターボとの二段切り替え、スティック型にもなる、スタンドなしでも自立する、これだけでいいのに「このボタンはですね……」と、店員さんが推してくる機能が必要ないのでしばらくネットの海で探索して、シンプルかつだいすきな赤色のやつを見つけた。家具屋さんのデザイン家電の、boltz。稼働時間も何時間もいらないのでちょうど良く、もちろん三菱のよりは重いけれど昔のものに比べたら十二分に軽い。稼働音がうるさいという口コミもあったがまったく許容範囲。とりあえずお下がりの、ワンドア冷蔵庫を使っているけれど、スピリッツを冷凍できないし氷も一気に作れる量が少ないし、やっぱ下に冷凍庫があるツードアの冷蔵庫をまた家電屋さんで、おばちゃんパワーを発揮して値引いてもらお。最近は左開き右開きの切り替え可能なものが、コンパクトなものでもあるらしいのでそれかな。ただ、以前使っていて今は職場のセカンドになっているやつは大きかったので130lもいらないかもしれない。酒が大量に送られて来ない限り。家具を置くと一気に家っぽさが増しますね。随分とモノが増えたしーと思っていたがロフトを使うほどではなく。やはりシーシャやレコード、まったり趣味部屋にしようかね。足腰が弱いわたしでも安心な、手摺り付きのハシゴですし。

ペン立てにしている金シャチのワンカップを見ていると名古屋が恋しくなる。先日「なんか名古屋で仕事ないんすか?今。」と聞いたら「お前がサービス以外のスキル、経営か酒の資格とったら支店みたいなんつくって任せよか?」とか言い出さはったけれど、互いに酔っていたし、いくら行動力というか破天荒というかそういうあの方でも、まあないな、という感じ。話半分どころか二割くらいでしょう。ただ、この方がいなかったら、虐待死っていう良くない結末があったかもしれなくて、主に実母とやり合ってくださって中等部から一人暮らしを始められたのも、舞踊関係で食べていけないことになって死んでもいいやと自暴自棄になったときは「接客、サービスでもさ、誰かに楽しい嬉しい幸せな体験や時間を提供できるよ。」と接客沼へ引きずって下さったし、DVの人に交友関係を制限されていてブランクが出来ても、今現在も仕事を与えてくれはるし、わたしが仕事で自我拡散を防いでいるのをわかってらっしゃるので今までも絶えず職に困らなかった。この方みたいに、個人の職歴というより会社の沿革レベルの、経歴を積むのは難しいけれど、直感至上主義なところを影響され過ぎなところもあるけれど、もし「今度海外でさ、」と言われたら「日本語の通じる病院があれば行きます!やります!」という程度には信頼も尊敬もしている。それと同じくらい、絶対にこの方以上のサービスを提供できるようになろう、この方が先に死ぬならちゃんとわたしがこの方の考えを受け継ごうとも思っている。まだ30年しか生きてなくて、サービス提供してきたのはその半分くらいだけれど、こんなに生身の人間同士の交流が上手くて、だいすきだって人間は他にいない。わたしなんかミジンコ、もっともっとこの方は人間を愛してらっしゃるんだなあと仕事を共にするたび感じる。信念が強すぎて農家の長男なのに継がなかったり、ワガママちゃんを発揮するのも良い。わたしの、特にだいすきな人間たちのひとりです。