ひょ

外側が内側を変える。記号でしかないはずの名が、そもそもが自他ともに甘えの出る出てしまう関係だって、いつまでもダメね。あちらでなめられるような態度にならぬよう気張って、気張っているんだからねがんばってるのよふふん。背もたれ高めの椅子で、陛下気分。すっかりしっかりお馴染みの呼ばれ方。かまってちゃん仕草のひとつだろうなって、だからこそより嫌になった。極論、わたしが死ぬことで利益が産まれるなら死ぬ。今のところ、どうやら、生きてなんやかんややっていることが利益を産むから、あるいは、死ぬことで負債が消えるわけではないから。これはダブルクォーテーション付きの負債です。わたしの、わたしが勝手に抱いている罪のお気持ちがせめて消えるだけ。なんちゃって。それでもいざってなったら、やっぱり生にしがみつくのかな。死後の世界にすがりたいなんて、それもまたかまってちゃん仕草かしら。