どうしても労働を通してしか自己を評価できない。解放されて以降、主業の給与、額面も手取も最高額を叩き出せばこの数字がわたしの価値。相応しくない立場のなかの、上中下、このあたりらしい、じゃあもうすこし気張りますか。かといって、生活の諸々はすっかり餓死しかけた頃で固まってしまった。気がする。ライフラインが滞る率が下がった。家賃を待ってほしい、ええご一緒しますよ、と、不動産屋さんへ行く回数が減った。にもかかわらず。卑下することは相手を戸惑わせるのだと、愛猫脱走事件で痛感したはずなのに、そして卑下していたのだと振り返ってしか気付けなくて、損益が主軸ではない関係は、むつかしい。みんなたち、生きるの、お上手ね。わたしにも教えてほしい。しんどくないのかって、そりゃあしんどいですよ。罪悪感を抱えて、わりきれなくて、手前を責める以外がわからなくて。マイナスの感情の、発露や発散がわからなくて。ねえ、お上手なみなさま。どうしたらめちゃくちゃにならずにやれるの?生きていていいのかしら。生きる意味を考えないって、どしたらいいの。つかれたね。