2018.12.18(tur)

お天気の良い日は、感傷が加速する。それでも洗濯をやりきって、それしき、ではあるけれど。冬の晴れ間は畑へ出るチャンス。師のご実家はもちろん、ご近所さんや、足腰弱くなってお子さんお孫さんは遠方に……なところへお手伝い。それは、とても昔のことだ。北陸の田舎から出て、実母の見栄でミッションスクールに入ったけれど(カトリックの考えそのものはおそらく良い影響を長らくわたしにお与えになっている)、ダメでした!からの、師のご実家。過去は変えようがなくて、あるいはフィードバック、介入。ただ、このわたしが辿ってきた道を知りたい。まるで他人事のように。

実父、実母。"血の繋がった"、わたしを産み落とした。それ以上の気持ちが浮かばなくなってきてでもそれは良いことでもあるよ。きちんと割り切れ始めているんだよとは先生の言葉。今さら母親ヅラ下げて……!、相対したら多少は憤るのかな。でも、わたしにとっての母親は母方の祖母であり、父親(ときには歳の近い兄やライフパートナー)はサービススタッフの師でもあるあなた。だいじだいじするものは、すこしでいい。そのすこしを裏切りたくはないのですが、腕が血生臭くなりましたこと、卑怯なわたしはここにてご報告いたしまする(私信)。

マイナスの感情を発露することは、とてもむつかしい。