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己の軸。芯、と呼んでもいい。おひとりさま期間を意識的に設けて(実際には24hに達するかどうか程度)、自己のための満足がほとんど不要だという結論に落ち着いた。

最終的には自己満足に辿り着くのだろうけれど、まずは、他者。

目前の、あるいは店内に存在する他者。それはもちろんお客様に限らず同じ立場、従業員に対しても。人生のなかで多くはない食事や買い物の時間をたのしめているか。すこしでも苦痛なく働けているか。そこが満たされてから、わたしはようやくわたしの満足のために動けるのかもしれない。己だけが幸福、というのが許せないので"かもしれない"ではなく"そうなのだろう"。

反面、疲れたのも本音。安心できる他者と好んでいる味に囲まれて、見たくないものを視界に入れず過ごしたい。必要なのは、なんだろう。休養?そのための時間?お金で解決できないのは確か。時間を確保するための資金をのぞいて。