いさぎよく殺してしまう、インナーチャイルドなぞと、たとえば保健師さんが精神科の主治医が呼ぶその子を、だって実在していないんだから。でもね、そうすると、もう二度と助からないのよ。わたしは。正確には、幼いわたしが、助からずに死ぬ。ちょっといま加速していて、脳味噌が、耐えられない。そういうときは実際の紙とペンで吐き出すとき、キーを、画面内外問わず、叩くでもいい。それは助けようとしたわたしの気持ち次第。アイスクリームを買う主に精神的な余裕が大人のわたしになくて、でもずっと不満なの。アイスクリームは、あたまいたにも効くお薬。汚いお商売のところだから、もちろん自動病院もいけません。行けない意味ではなくダメです。団地の駄菓子屋さんも、いけません。わたしたちの世界と、あちらさんとは違う。なんだかずっと隔てられている、そんなこと、ちっともないはずなのにね。どう?アイスクリームなくても落ち着くかしら。大丈夫よ、って、臨時学童のときにご機嫌斜めのチビにやるように、いや、そのようにしてほしかったのをやっている。大丈夫、大丈夫。こんはあきにいいました。大丈夫。ちゃんとやれる。