部品でしかないと感じられる労働は労働が性に合っているみたいで、でもそうすると衣食住、イチニチあたりどれかひとつできるかどうかになって、心身どちらもまあまあになれないと同じくらいむつかしい。労働と生活、どちらもまわすのが。このわたしを求められるのは息苦しいですね。せっかくご用意してくださっている環境になんてことをと申し訳ないけれど、たまたまわたしがおさまっているだけで別に交替も交換も可能なんだっていうのは救いだ。シフトの一覧のひとつでしかない。神様の気分になれば、世界の一部でしかないのにね。細かいことにこだわってしまう。たいせつにしたくないのか、したいのか、わたしのお取り扱い方法に困る。自分を守らないから守れないのはわからなくもない考え方。守ったから守れたを経験できたら守ってもよいのねになれるのかな。なりたい気持ちは、あんまりない。理由もなくていいのです。たまたまそこに。ちょうどよかったから。なくていい。なくていい、のはわたしだけなのにね。