2020.05.27(wed)

まだ本調子ではないものの、身の回りの汚染具合が精神面の治安を悪化させはじめていて、一昨日は気力で掃除機をかけ皿を洗い、昨日はゴミを出して何日かぶりのシャワーを浴びた。髪の毛はお湯だけでまずとかしながら、次に一度頭皮のみ、最後に頭皮も長い毛束もと、すこしおとなしかった潔癖の気(け)がむくむくと、そして今度はその清潔にした身体を横たえる場所の汚さに目がついて、しかし、さすがに夜に洗濯機をまわせるほどネジは飛んでいない。我慢しつつも、たびたびえもいわれぬ感覚におそわれ、いまはもうはやく10時付近になってほしい気持ちでいっぱい。夜職の祖母がなんとなくやっていた「10時頃はだいじょぶ」な感覚は未だに濃ゆい。多少急いて9時半とかにもなるけれど。女性を狙った侵入事件云々のツイートが流れてきた。そして連想したこと。ご機嫌斜めになられて、こちらがアクションしないといけない方々が苦手なのは、もちろん他にも要因はあるけれど、ご機嫌回復ポイントを踏み損ねたときの怖さがあるのも苦手に感じる理由のひとつ、かもしれない。そもそも人間なのだから、言葉でもって「なぜ機嫌が悪くどうすれば回復するのか」を、なるべくでよいから言葉であらわしてほしいのが一番ですが、これはまだうまく翻訳しきれていませんね。しかしお熱を出しながらもこちらがご機嫌をとってさしあげなくてはいけないのはおかしい。と、感じるのです。これはしかしどちらに非があるのか、非があるとしてよいのかもわかりませぬね。わたしは永遠の思春期よ。