2020.07.30(thu)

咳き込んで目覚めるのが減って、そうしたら今度は吐き気、食休み程度によこたわるだけで気持ち悪さに見舞われる。今よりもっとずっと頻繁に身体を壊していたときの、苦しいのに懐かしい感覚。先月ひどく崩れたとはいえ体調も落ち着きつつある。しょっちゅう胃カメラを飲まなくてもよい。まあ医者にかかれる諸々の余裕がなくなったともいえるが。あきらかに落ち着きつつあるな、と、そのようにいえる、いってよさそうなことが増えれば増えるほどそうではないモノが目立つ。目立っているだけならよくて、事実ほんとに下降していたら……油断すると辛気くさい思考にやられるのはなくなりませんね。まったくいつでも明るくなんて、そこまでではなくても、もうすこし切り替えをうまくやりたい。割り切る、ともいえる。仕方がないな、あるいは仕方がないと言い聞かせなくても、ひょいっとこえられる身軽さがほしい。身軽そうに見える他者の振る舞いをまねっこしたり、賢人の知恵を借りたり、身近な他者に相談したり、相談といっても答え合わせのような具合だけれど、巻き込んだぶんがんばるから、やってみせるからと、他者ありきでも今はこれしか方法がないのだよ、いつか他者に頼る回数も減らせるかもしれないよって、許したり希望を持たせてあげたり、まだまだ自分の扱いはむつかしいですね。