2022.09.28(wed)

頻々と落ち込むことが少なくなったせいか、些細なことでひどい不安に見舞われてしまう。これはよくない。うまく折り合いをつけるというのがなかなか具体的な、おおまかにでもこういうことなんだろうと見えてこない。見えてこないと思い込んでいるだけでぼんやりと音楽に委ねながら浸りながら、お酒を飲んで、泣いてしまうのが最適なのかもしれない。とりあえずは。それだって翌日起きて万が一、目が腫れていては困るなと考えるようになってしまった。月経が来なくなればラクチンなのかといえばそうではなく、もちろんそのための買い物をしなくてよいだとか、余計な洗濯を、しかも手洗いの手間がなくなったとかはある。たぶん変わっただけなんだろう、と割り切ろうとするのだけれど、いつまでこの薬はわたしに馴染んでくれないのかと腹立たしくもなり、ほんとうにあの医者は大丈夫なんだろうかと疑いも芽生えてくる。触診や血液検査で大丈夫であろうことがわかっても、どうしても気持ち悪さにやられていると冷静でいられない。ぐわーっと、身の内をかきむしりたくなる。痛みに関しては人並み以上の飲酒が血行をよくしているためだろうという見立てで、ならば自業自得かと諦めがつく。痛み、といっても、おそらく表面的な、手術痕によるものだろう。幻肢痛とかそういう類かもしれない。労働の際のわたし好みの服装が、制服を着ない場合の服装が細身のジーンズに細身のシャツをきゅっと入れる、という締め付けのあるモノで、それもまた痛みを長引かせているのかもしれない。ままならない精神と身体とうまくやろう、ではなく、振り回されないでいよう。手懐ける、というのが近いかしら。今後はやはりそこを主な課題としていきたいですね。九月は特にひどく振り舞わされてしまい、映画や本に時間を割く余裕を持てなかった。来月はすこしでも落ち着くといい。すこしずつでいいから、なんとかやっていきたいですね。