2019.05......

年齢とともに丸くなって、かつ、わたしへの"あたり"もやわらかくなるなんて贅沢な期待をしたんだろ。馬鹿みたいにずうっと期待して、ほんとに馬鹿だ。何度も言われたくせに、なにを期待した。でも、じゃあ、とことん自滅的になってやる。などと思っても裏切りたくなさが強くて、せめて削れるところまで削って、かといって残したくはない。過去の一部に混ざって、溶けて、消えて、わたしなんて個の存在ではなく、過去に。死ぬのに失敗してごめんなさいした、あのときのあなたがたのお気持ちが本音だと、生きているうちにわかっただけでもよかったのです。わたしに兄弟姉妹がいなくて、このめちゃくちゃな実父母に振り回されるのがわたしだけでよかった。嘘ですね。さみしいしうらやましいし、かわいくないことばっかりしてきたのでいまさらです。額面通りの駒として差し出します。ただ、他の子にはそんなことをしないでほしい。人間は駒ではない。きちんと心身は疲れて、疲れすぎたら壊れる。そのことを、サービス提供者ならばぜひご理解いただきたい。お客様が生身の人間なら、あなたが駒として動かしているのも生身の人間ですよ。比喩としては構いませんが、心底から駒だなんて思われるのならばそれはサービス提供者失格も同義だとわたくしは思いますがいかがです?皮肉と、卑下と、そのような言葉だけ巧みになる。