2020.09.03(the)

床じゃなければいいんでしょハイハイと、じつはお布団で寝るのをかなり面倒がっていたのに(主にメンテナンスの手間が面倒)、シーツ代わりにこれを敷いて、枕的な部分はすこし折り返してちんまい寝床にして等々、新たなこだわりが産まれたり、なんとなく帰りたくないからふらり散歩をしてもある程度すれば「おうち帰りたいな」って気持ちが起こったり、ずいぶん人間らしい感覚が出てきた気がする。気がするだけで、ないことがおかしかったのだから、マイナスのスタートには辛抱強さが求められますね。うっかり破滅しないように、なるべくこまめにプチ暴飲を、自宅で音楽とともにあるいはひとりでお酒を浴びて涙腺をリフレッシュさせて、浴びているのはよろしくないが破滅するよりはたぶんマシ。ゼロヒャクではなく、すこしでもマシだとか回数の増減に着目するだとか、他者の言葉を反芻して、孤独ではないことも確かめる。感じたくないときに孤独を感じることが減ってきて、周囲の年齢などにともなう変化は、他者それぞれには頼る先を失う、それは喜ばしくはないのでしょうが、だからあまりおおっぴらに言葉へするのをためらうけれど、我がでなんとかやらねばならぬのがわたしだけではないのだと、はみ出ていないことに安心する。まともさがよいか悪いかもわからぬのに、憧ればかりがつのりますね。