2022.01.14(fri)

このような情勢で何がめでたいものかと、幼稚な意地をはらずに新年を迎えました。なんやかんやと喪中のような具合が続いているのは別として、このような情勢で何事もなく新たな年を迎えられてよかったじゃないかと、そのような考えにわたくしも賛同いたします。賛同しようと思える年明けでした。自身をアピールしなければならないときに、体力があります!まあほんとうのところは我慢強いだけなのですがと、見栄っぱりな姿勢をやめて、やめようと思えることがあったので。かといって、弱いわたしをすぐさま受け入れるのは難しい。わかっていても嫌になる。せめて身体か精神かどちらか丈夫でいられないのか。冬は夏場と比べて肉体的な負担が少ないぶん、暑さでへばらないぶん、精神がしょんぼりしてしまう。それを気圧のせいだなんだと、さらっと乗り切れるほどには器用になれなくて、何かのせいにする自分が許せない。とはいえ15日は阪神淡路の日ですから、まあこれも言い訳ですが、眠るのがこわいのです。潔く諦められない欲深さが許せないわ。どうして生きているんだろう。どうして死ななかったのだろう。死にたい、ではなく、このような心持ちになることが頻々ありまして、この変化をどのように受け止めてよいのか。そこからわからないなんて、逐一気にし過ぎなのよ。わかることとできることの隔たりは、なんて大きいのかしら。