2020-01-01から1年間の記事一覧

死にたさの減少は、どうやら安定ではないようで、死なねばならぬだとか、生まれてこなければよかったとか、誕生への申し訳ない、強い申し訳なさを罪悪感と呼ぶならそのような具合で、安定した精神というものを、そもそもわたしがはっきりと掴めていないから…

どうしてもわたしはわたしを許せないようで、しかし以前よりずっと手前に対する甘さが強くなった。それはもしかするとよいことの場合もあるかもしれないけれど。罰する行為、自傷行為をやりきれなかった、やりきらなかった、というべきか、完遂しなかったと…

はるか昔、あるいは、原始の頃、人間がいまよりもっとずっと動物に近かった頃の記憶によって、燃え上がる炎を見ると落ち着くんだよと言ったのは誰だったか。ふつふつと煮立ってゆく鍋、蒸し焼きから余熱で火が、食材に火が通ってゆくさまは、なぜだかぺしゃ…

ご機嫌さんを継続しておくと見られる夢までよくなるわなんてそれは思い込みが過ぎるかもしれないけれど、そうして鬱々とした気持ちを処方薬で晴らしたならば、この気持ちもお薬のせいかもしれなくて、それでもわたしはやかましい、さもしい、こんな現実より…

ふとした、その瞬間に、いつまでもとらわれないこと。ハイテンションが高まってしばらく処方されていなかった剤を入れて、ようやく並、のスタート地点。並に手がかかった状態。ここからまた次の並と並でない境目とを超えないように、バランスを、平均台の上…

とりあえずでしのいでいてしっくりくるサイズでないのは気になっていたしそれならと他の部分も採寸するのにちょうどよい気がして、でも、ダメでしたね。ダメでしたねって、お脳の中を吐き出すのよって、そんなことを言いつつ結局依存先を探しているのはもう…

提供者なのに、どうして、なぜ、本気で人間を駒にしてしまうんだと、わたしだって四六時中誰彼問わず人間がすきですってわけじゃあないのにね。そして提供者なのに、と、その提供者に込めたさまざまは畢竟不正解なのです。そもそも正解が、ただひとつの正解…

年齢とともに丸くなる、かど、がとれる。他方、三つ子の魂百まで的なこともある、という言葉がすこしの救いになる。きちんと、ぴったし、そのような言葉ではないけれど、殴ったことであるいは怒鳴ったことで操縦可能ならばと、これは、いま、実父のことです…

平等におとずれるというところが特に死が最後の砦である理由で、だってこの世は不平等なのです。平等でありたくても、どうしたってならせない部分はある。出てきてしまう。たとえば同じような不登校者でも家庭訪問の有無があって、そしてそれは人生にだって…

身体を売ったことを後悔することはあるかなんて質問には答えられなくて、だってせっかくこの場はお酒でポジティブな気分で満たしてゆこうという場でしかしこのような場はなぜだかそのような話題が相も変わらず好まれるのですね、後悔したとすればいまアナタ…

2020.02.08(sat)

今回の火傷痕の、特にいま、この今現在の治りかけの色味が爬虫類だかそこあたりだかの眼球を思わせて綺麗だと言ったら、やっぱりお前は頭がおかしいと、でもそのやっぱりにはあまりネガティブな色がなく、河原町のキャッチコピーの変わらなさに近いような、…

2020.02.04(tue)

吐き出すのが追っつかないほどの速度で、みんなたちの言葉かどうか点検する間もなく、次から次へとあふれる言葉がとまらなくてとめられなくて、そのようなときにインタネッがあってよかったと同時に他になすすべを持ちたいとかまあでもヒステリックに文字通…

2020.01.27(mon)

身なりをちんとしときなさい。以前より短めの髪の毛だからやめようとして、でもやっぱりその言葉がよぎって、壊れそうな気配のドライヤーを新調した。お腹は満たされないのにね、それでもなぜだか美しさへの投資を惜しんではならない気がする。都合のよい解…

群れるのは嫌だ、同調するなぞ馬鹿らしい、手前の考えというものがないのか、エトセトラエトセトラ………ふいに中等部の頃の気持ちが現在へログインされたのは、無駄に疎外感を覚えたからだ。無駄である。何かをしてあげたい関係の両親がいないこと、両親でなく…

2020.01.23(thu)

主治医に求めるモノが変わったのかもしれない。世間話で終わらない、なにかしらの根拠を求めている。以前のわたしなら変えなかったかもしれないなと、ふと思ったり。今現在の、変えたあとの主治医の言葉を振り返りつつ。体調が優れなければ精神も安定しない…

2020.01.17(fri)

割れたモノとか汚れがとりきれなくなったとか、そういう鏡を使うと見た目も不細工になりますと、祖母の教えに耳をすますのをずいぶんサボっていたので再開。過去に、だらりと、すがり続けているのは情けないけれど、だから忘れなければならない、ということ…

2020.01.13(mon)

誤解をおそれずにいえば人間は道具でというのにうまくみんなたちの言葉に翻訳されるわねってとこも感心して、でもきっと道具に冷たい印象をもつみなさまはわたしたちとは世界が違う。全然、か、すこし、か。わからないけれど。愛着のある道具、腕時計も靴も…

2020.01.07(tue)

見えやすいモノに頼る点では性別や年齢や学歴にすがるみなさまとメンヘラというカテゴリにすがるわたしは同類だ。嫌悪を抱く対象がまさに自身だったというのはありがちなこと。ナラティブコミュニケーションなどとわけのわからぬジャーゴンじみたその名のも…

2020.01.02(thu)

手前より他者が、とかではなく、人間を好きであることを呪え。特別に命令されたというよりもわたしを渦中、渦のど真ん中でメクラになっていたであろうわたしを、外側から眺めてそうしてコンパクトな言葉におさめただけ。そういう、たんなる感じのある言葉。…